パシフィック・リム アップライジング感想

前作の方がよかったなと思いました。

理由は大きく2つです。

まず、1つめは登場人物が多すぎるせいか人物関係が希薄に感じたこと。

ジェイクとネイト、ジェイクとアマーラどっちの関係を見せたいのかがよくわかりませんでした。

ジェイクの関係はまだ描写されていますけれど、アマーラは他の訓練生との描写が少なくヴィクトリアくらいしか関係性が見えなかったです。

せっかくドリフトの設定があるのに活かしきれていないように感じました。

2つ目は怪獣との戦いの描写です。

ここは好みの問題ですが、怪獣が合体するならこちらもイェーガーの連携をもっと見たかったです。そのうえであの最終攻撃ならまだ納得いったかなと。

まあ最終攻撃もあんまり好きじゃないですけど。

いいところもあります。

社長がかわいい。最後のスクラッパー出撃はテンションあがりました。

敵側のイェーガーはダークヒーローでかっこよかったです。

博士の絡みがみれること。ここは出てこなかったキャラ特にテンドーとハークが逆に気になってしまうことを引き起こしていました。

絶対評価だと面白いと言えるのに前作が良すぎて相対的に面白くないと思えてしまう少し哀しい作品というのが全体としての感想です。