アイドルマスターKR
アイドルマスターKR完走しました。
最初、キャラ名すらわからないのは、今までみたアイマスの中では、初めてです。
逆にいえば、知らないからこそ、中身に純粋に向き合えたと思います。
アイドルものといえば華やかなライブパートと思っていたので、デビューまでを描くのは、すこし予想外でした。
しかし、それぞれにステップアップの要素があって、それもチームメイトとの向き合い方というのは、新しかったです。
今までは、仲間とは仲良し、悪くても考え方の相違という程度でした。
しかし、今作は、明確に対立構造を作り出していました。
ルーキー組とデビュー組というチームでした。
個人はもちろん、ルーキー組とデビュー組という相反する2つを示すことで、それぞれの良さと悪さが丁寧に描かれていました。
安易にルーキー組のスポ根ものでなく、双方の人間的成長を求めていることが、プリリズっぽいなと思いました。
曲も無闇に消費せず、ミッションに組み込むことですごく印象に残っています。
逆に、ライブシーンが少なかったかもしれないです。
個人的には、ソリが好きです。
年齢からくる焦りというものが、ものすごく身近なものに感じたからです。
リーダーになる話の落とし所はすごくうまく、優しさと甘さの狭間での葛藤が丁寧に描かれていました。
アイマスとデレマス両方見ましたけど、アイマスらしさを残しつつも、これはドラマだからこそできる展開だったと思います。
人間くささが、いい感じに出てました。
蛇足であったとしても、続きがみたいです。また、機会があればライブ行ってみたいです。
アマゾンプライム入っている方には、是非見てもらいたい作品です。